与謝野町 野菜魂研究所
卓上に極上フレーバーを‼九条ネギのねぎ油とドレッシング
石川五右衛門の出身地?与謝野町
京都府与謝野町は、京都府北部丹後半島の付け根にある人口2万5千人足らずの小さな町だ。天橋立や股のぞきで有名な笠松公園がある宮津市の隣に位置する。与謝野町加悦地区には「ちりめん街道」というかつての賑わいを伝える風情ある街並みが存在しており、石川五右衛門の出身地としても有名な町らしい。山に囲まれた大地の豊かな恵みと日本海から服湿度の高い季節風を受けて、昔から米作りや京野菜の栽培が盛んな町だ。私は、今回九条ねぎを生産している森さんを訪ねることにした。
香り高き1300年の歴史 九条ねぎ
九条ねぎは京野菜の中でも歴史は圧倒的に古く、平安朝前期にはすでに九条で栽培されていたらしい。うちは元々米農家で、父が米を栽培し、私が九条ねぎを周年で栽培しています。九条ねぎはみず菜に比べて生育期間が長く苗床から定植、収穫まで約90日かかるんです。期間中は害虫駆除のためにハウス内の換気やみずの管理をこまめに行わなければならなんです。収穫後も葉っぱが折れないように細心の注意を払って選別、洗浄、薄皮はぎ、袋詰めを行う必要があります。この歴史ある京野菜、九条ねぎを最高の状態で皆様に食べていただくことが私の使命だと思っています。
九条ねぎをもっと身近に
九条ねぎの栽培を行っていると全てが収穫できずに捨ててしまったりしないといけないことがあります。また、今の都会の若い人たちは九条ねぎを1本買って料理をすることも非常に少なくなっているんではないかと思います。私はもったいないという気持ちと、この古くからの香り高き九条ねぎの伝統をもっと身近に味わってもらいたくて加工品を作ろうと考えました。それが今回紹介するねぎ油と九条ねぎドレッシングです。
琥珀色に輝くねぎ油
そう言って森さんは、ねぎ油を見せてくれた。琥珀色が非常に美しく、見ているだけでも上品な味わいが伝わって来る。これは私が作った自信作で、食べる前にひと回しするだけで料理が劇的に変わります。香り高き九条ねぎの香りが料理と本当にマッチするんです。チャーハン、ラーメン、炒め物、スープ、味噌汁にオススメですが、使っていただく方のアイデア次第で使い方は無限大です。美味しい食べ方を是非私に教えていただきたいと思います。と森さんははにかみながら話してくれた。
ほぼ九条ねぎ。九条ねぎを丸ごと1本使ったドレッシングとねぎ味噌
そしてもう一つは九条ねぎドレッシングです。九条ねぎをかけて味わってもらいたくて作りました。見ていただいたらわかるようにボトルのほとんどが刻んだ九条ねぎが入っています。味は2種類、九条ねぎだけを味わっていただくプレーンと、柚子胡椒を少しだけ加えた九条ねぎの香りと柚子胡椒がマッチした逸品です。サラダはもちろんの事、焼肉や餃子、しゃぶしゃぶのつけダレとしてもよくマッチします。料理がたちまちさっぱり食べていただけるようになりますよ。ねぎ味噌にももちろん1瓶に九条ねぎ1本を使用しています。冷奴に乗せていただいても美味しいですし、ご飯に乗せて食べてもらっても格別です。九条ねぎのほんのり甘い香りに地元産の味噌、made in 京丹後です。
旅人からのおすそわけ
今回は、もちろん九条ねぎのねぎ油と九条ねぎドレッシング・ねぎ味噌をセットにして皆さんにおすそわけしたい。私も家に帰っていただいてみたが、上品な九条ねぎの香りが全ての料理を引き立ててくれる、しっかりとした脇役という逸品だった。野菜魂研究所の森さんの熱い思いと魂を是非皆さんに感じてもらえたら私はものすごく嬉しく思う。
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京都府京丹後市
京都府の最先端に位置する京丹後市は6つの町からなる海、山、里を丸ごと楽しめるリゾート地です。
故郷のようなあたたかい里山の風景からリゾート感満載のビーチなど選べる楽しみが京丹後にはあります!食にも富んでいるので四季を通じて旬の料理が味わえます。大自然に触れて、美味しいものを食べ、温泉にゆっくりと浸かって癒される。
そんな自然の恵みを五感で感じることができるのが京丹後です。